「馬毛島の自然と歴史」連絡会議(仮)HPより転載
https://sites.google.com/view/mageshima/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
こんにちは
日本には1万以上の島があるそうですが、その中で最大規模*の無人島『馬毛島(まげしま)』をご存知でしょうか?このサイトは、種子島の人びとが古来持続的に利用してきたこの『宝の島』の歴史と現状を学び、未来を一緒に考えていただくために、関係する市民や研究者が合同で立ち上げました。
「まげしま」って?
南西諸島の北端、大隅(熊毛)四島の一つであり、日本最大級の無人島「馬毛島」(まげしま)。種子島の人々はこの島を「まけんしま」と呼び親しみ、この「宝の島」の(海・陸)の多様な自然資源を持続的に利用してきました。
なにが起こっているの?
しかし、2000年以降は大規模な違法開発が進み、公道を地元住民が通行することさえできなくなってしまいました。それから20年、今度は国(防衛省)がこの島を買い取り、環境が復元されないまま自衛隊基地(米軍訓練場)をつくる計画を発表し、たった1年間の環境アセスメントが終わると同時に開発工事が始まってしまいました。
どんな活動をしているの?
私たち(種子島内外の市民・行政・議会関係者・研究者有志)は、この「宝の島」の歴史と自然を子や孫の代に受け渡すために、馬毛島や種子島の自然と歴史の情報収集を行い、それらを生きた形で活用するための活動(学習会、モニタリングなど)を行っています。